かみむら牧場という焼肉店は何が新スタイルなのか?次の出店場所は?

飲食

 

かみむら牧場という焼肉店をご存知でしょうか?居酒屋ワタミグループが手掛けている焼肉店です。こちらはコロナの時代に対応した新スタイルの飲食店として話題になっています。先日発表された居酒屋和民を焼肉店に転換することと関係はあるのでしょうか?また現在どこにあり次はどこに出店するのかも調べてみました。

かみむら牧場は何が新スタイルなのか?


かみむら牧場とは居酒屋和民グループが手掛ける焼肉の新業態で、正式名称を「幸せの焼肉食べ放題 かみむら牧場」といいます。2020年5月16日に1号店、京急蒲田第一京浜側道店が東京の蒲田にオープンしました。

コンセプトは、「焼肉という幸せ空間を通して、食の豊かさ、食べることの喜びを感じて頂くこと。他とは一味違う一歩進んだ新しいタイプの焼肉屋さん」というもとに作られています。

何が新スタイルかといえば、「特急レーン」と呼ばれ、回転ずしのベルトコンベアのようなものが、客席の中央にあり、注文するとそこに直接運ばれてきます。注文自体もタブレットで行います。その為、オーダーを取る人と料理を運ぶ人がいなくても成り立つようになっています。

コロナの感染対策としては、⓵特急レーンにより、接触を減らす。②焼肉を焼く無煙ロースターを使用し、4分毎に空気の入れ替えをおこなう。③席の間をガラスで仕切る。

ということで万全な体制がとられています。

 

かみむら牧場の次の出店場所は?


現在は、東京の蒲田と大阪の守口南寺方店が2号店として2020年6月23日にオープンしています。

そして2020年12月11日に待望の3号店目として府中店がオープン。

それ以降の出店場所についてはまだ明らかになっておりません。

私も飲食業界で働いておりましたが、出店に関してはライバル店との関係もあり、一般的に早い段階では公表していません。

 

かみむら牧場 京急蒲田店

 

かみむら牧場 府中店

かみむら牧場と焼肉の和民との関係は?

ところが、10月5日のニュースにあった通り、和民自体が、「居酒屋和民」、「ミライザカ」、「三代目 鳥メロ」などを「焼肉の和民」という業態に転換をしていくという報道がありました。

焼肉ということは同じ和民グループだし、何か関係がありそうですね?

違いを調べてみたのですが、「かみむら牧場」は郊外型のファミレスのような大きな店舗で、大人数の家族をターゲットにしているようです。

「焼肉の和民」は、ロゴの下の部分にも、「TOKKYU LANE」と書いてあるところからも分かる通り、かみむら牧場と店舗内の仕組みはほとんど同じです。ただ立地が駅の近くにあり、店舗自体はそんなに大きくなく、低価格帯というところに違いがみられます。

ということで、現状、10月5日に、焼肉の和民大鳥居駅前店と横浜店もオープンしています。既存の和民店舗を順次改装して「焼肉の和民」としてオープンするようなので次の出店に関してはお近くの店舗を直接確認するのが一番早い方法かもしれません。

追記

現在、東京をはじめ全国各地で続々と焼肉の和民はオープンしています。

かみむら牧場のクチコミ・評判は?

 

メニューは食べ放題が中心で、平日120分 土日祝100分。お肉の種類とグレードによって2980円 3580円 3980円の3つのコースに分かれています。
お値段以上の価値がありそうですね。

まとめ

私も以前、飲食業界で働いていました。その中でもどんな業態、ジャンルが経営者目線で考えた時にコストパフォーマンスが良いかと調べたのですが、私の結論は「焼肉」でした。

なぜかというと、「焼く」という調理工程の一つをお客様が直接おこなうので、その分で、調理者の負担が減ると考えたからです。実際に10年以上前ですがその時も焼肉の安楽亭や牛角は安定して売り上げを伸ばしていましたし、そのあとに出てきた類似のいきなりステーキもすごい勢いで伸びていました。

飲食業界のカリスマでもある渡辺美樹さんもいろいろと考えた結果そういう結論に達したのかもしれません。

コロナ対策がしっかりとされていて、特急レーンがある未来の焼肉店「幸せの焼肉食べ放題 かみむら牧場」。現在全国で3店舗。次の出店は未定ですが、類似の「焼肉の和民」は、既存点を順次業態転換して出店してくようです。

 

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